越境する身体 西村陽平と出会った子どもたち Jul.9-Jul.23, 2016



第16回全国障害者芸術・文化祭あいち大会プレイベント
「越境する身体 西村陽平と出会った子どもたち」展


2016年7月9日(土)-7月23日(土)



主催:第16回障害者芸術・文化祭実行委員会
共催:愛知県立芸術大学、愛知県陶磁美術館
協力:愛知県立大学、NPO愛知アート・コレクティブ
株式会社三井住友銀行SMBCパーク 栄




愛知県立芸術大学サテライトギャラリーでは、今年12月に開催する「第16回全国障害者芸術・文化祭あいち大会」のプレイベントとして、平成28年7月9日(土)から23日(土)まで、「越境する身体 西村陽平と出会った子どもたち」と題した展覧会を開催いたします。この展覧会は、美術作家西村陽平氏の作品8点と彼が教えた千葉県立千葉盲学校の児童・生徒たちの作品5点、合わせて13点の陶芸作品を展示するものです。
 千葉盲学校では、西村陽平氏が教諭として関わった時期に子どもたちによる多くの陶芸作品が生み出されました。これらを含む同校の子どもたちによる陶芸作品123点は、現在、愛知県陶磁美術館に収蔵されています。本展では、その123点の中から選ばれた作品と、西村陽平氏自身の作品とを展示いたします。
 展示作品の中には、直接触れることができる作品も展示いたします。また、開催期間中の7月15日(金)には、西村陽平氏によるトークイベントも行います。















 西村陽平 略歴
1947年京都府京都市に生まれ。
1973年に東京教育大学教育学部芸術学科卒業後に作家としての活動を始める。
1977年の「第4回日本陶芸展」外務大臣賞受賞、以後、「現代日本の鳥瞰展」(京都国立近代美術館)などを皮切りに、様々な公募展、企画展での活躍を通じ、70年代以降の日本の現代陶芸の展開において確固たる位置を築いた。