支点展
平成28年11月2日-11月13日
愛知県立芸術大学大学院 博士前期課程
日本画領域 第二研究室 研究発表展
「支点展」
大学院は博士前期課程と称されており、2年間の過程で「作家」として社会の中で活動するための基盤を育むことを目的としています。
日本画領域は、第一研究室・第二研究室・第三研究室に分類され、われわれ、第二研究室は学生の発想を自由に生かした課題と、模写・保存修復などの専門知識に富んだ講義や実技とを織り交ぜたカリキュラムになっています。
第一回となる、博士前期課程日本画領域第二研究室の展覧会では「支点」をテーマにしています。
誰もが何かに支えられて存在しているのと同様に、作品を支えているもの作家自身を支えているものが存在します。
スケッチ、写真、動画、小下図などの形で完成品に見え隠れするその支点や原点といえるものをご覧いただきたいと思います。
五人の作家がそれぞれの視点を見つめ、発信することで、作品をより身近に感じて頂ければ幸いです。
第二研究室一同
玉井伸弥
「庭」P50号
「水月」20号 軸装
白石綾奈
「am2:30」F50号
「レインノイズブレーキ」F100号
「window」1480 x 740 mm
「darker than sea」F50号
金子洋平
「Wilderness」P120号
「Tawetse」P100号
内藤友美
「Life goes on」F40号
「追懐」F50号
木村ひかり
「蘭陵王」F30号
「秘色」F80号
「生まれゆく」M50号